今から260年くらい昔、C.ジェネンズというひとが、聖書の詩句の中から、主の
物語を語るにふさわしい聖句を精選して作詞をし、G.F.ヘンデルに作曲を依頼し
ました。その歌詞に曲をつけて、まとめ上げたものが『メサイア』です。
 メサイアとはヘブライ語のメシアを英語で読んだもので、救世主イエス・キリスト
をさします。旧約聖書の時代からユダヤの民は救い主の到来を待ち望み、予言が綿々
と語り継がれてきました。2000年前のメサイア(=救い主)の誕生は平和の訪れを
意味しています。イエス・キリストの誕生を祝うクリスマスは、地上に平和が戻るよ
う祈るときでしょう。
 クリスマスのイルミネーションが街角に灯り、聖夜を心待ちにする頃、グロリア少
年合唱団は毎年、この『メサイア』演奏会を行っています。純白の侍者服に身を包み、
本格的なオーケストラの演奏にのせて、その澄んだ歌声を厳かな聖堂に響かせます。
一生の間の数年間だけ少年たちに許された神様からの贈り物、至高のボーイソプラノ
が天上から降り注ぐがごとく、救世主の物語を語りかけることでしょう。
 大いなる時の流れを経て、クリスマス本来の意義を想起させるグロリアならではの
『メサイア』へ、ぜひ一度お運びになりませんか。
               GLORIA BOYS CHOIR

貴重なお時間を割いてスキャニングに協力して下さり、ありがとうございました。

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